「クロネコヤマトの宅急便♪」でおなじみ宅急便といえばヤマト運輸
最近はAmazonやメルカリなどフリマアプリで一度は利用したことがあると思われる黒猫マークのクロネコヤマト
品川にその歴史や物流の仕組みを楽しく学べる場所 があるのをご存知でしょうか?
それが 「クロネコヤマトミュージアム」 です。
今回は実際に訪問して体験した内容をレポートしていきます。
目次
- クロネコヤマトミュージアムとは?
- 魅力ポイント① 物流の歴史を体験できる展示
- 魅力ポイント② 子どもも楽しめる体験型コーナー
- 魅力ポイント③ 大人も満足の学びと発見
- 実際に行ってみた感想
- まとめ
- 基本情報・アクセス
1. クロネコヤマトミュージアムとは?
クロネコヤマトミュージアムは、品川エリア(マクセルアクアパークとは逆側)にあるヤマト運輸が手掛ける
「宅急便の歴史と物流の仕組み」を学べる博物館 です。
入館料はなんと 無料!
アクアパーク品川とあまり距離も離れていないので一緒に行ってもアクセスがしやすいのが嬉しいポイント。
展示は「歴史」「未来」「体験」の3つのゾーンで構成されていて、遊びながら学べる工夫がいっぱいです。
2. 魅力ポイント① 物流の歴史を体験できる展示
ミら螺旋階段を下っていくように見ていく形式はあまりなかったのでちょっと目新しい!
まずは歴史のエリアとして目に飛び込んでくるのが、ヤマト運輸の創業時からのあゆみ
- 大和運輸設立時のパネルや年表・資料展示
- ショートムービーで歴史シアター
特にシアターは時間が決まっているようですが、世代を超えて物流を支えてきたのを分かりやすく伝えてくれ、館内を見始める前に一回見ておくと後々理解が深まると思うのでオススメです!
3. 魅力ポイント② 子どもも楽しめる体験型コーナー
クロネコヤマトミュージアムの魅力の1つに体験・創造コーナーがあります。
特に人気だと思われるのが
- 荷物仕分け体験(制限時間内にどれだけ効率的に積めるか)
- 配達ドライバー体験(制服試着・ウォークスルー車試乗)
- 最後に塗り絵やタッチパネルで振り返り
などが体験コーナーにあり、行った当日は平日ということもあったのでガラガラでしたが特に仕分け体験とウォークスルー車に乗れるのは男の子は大好きな体験だと思うのでオススメです!
文字と絵だけだと学校と同じで飽きやすく感じられそうですが、後半ではあるものの実体験できるスペースがあるのは子供にとっても「遊びながら物流に興味を持てる」きっかけになると思います。
4. 魅力ポイント③ 大人も満足の学びと発見
大人向けには、
- 「ヤマト運輸」という大企業の成り立ちや今までの過程
- 時代ごとのイベントやトラブルに合わせて、どのように物流面で支えてきてくれたか
- 輸送業以外への取り組み
といった展示があり、ビジネス視点でも興味深い内容ばかりでした。
特に「輸送業以外への取り組み」という面で、福祉職の自分として障害福祉で支援して来ていた事も書かれてあり企業の在り方やスタンスについて学ぶことができました。
5. 実際に行ってみた感想
✅ 良かったところ
- 入館無料なのに充実した展示内容
- 子どもが楽しめる体験型コーナーが豊富
- 試着・体験コーナーなど写真映えが狙える
⚠ 気になったところ
- 写真を撮れるところが限られている。
- 人気の体験コーナーは混雑していると順番待ちになりそうなので早めの来館がおすすめ
- 所要時間は30分〜1時間ほどで然程大きくはない。
総じて、小さいながらも「遊びと学びが同時にできる穴場的おでかけスポット」 という印象でした!
6. まとめ
クロネコヤマトミュージアムは、
- どちらかというと大人寄りの落ち着いた施設
- 子供向けの体験も用意されているので社会科見学として◎
- Amazon・楽天など普段から利用している時、必ず通る物流の裏側を知れる貴重な場所
というメリットが詰まったスポットです。
✅ 家族でおでかけ先を探している人
✅ 社会科見学・工場見学に興味がある人
✅ 物流やビジネスに興味がある大人
に特におすすめです!
今月は祝日も2日あるので「クロネコヤマトミュージアム」で、普段の輸送を担っているお仕事の成り立ちや裏側を覗いてみてはいかがでしょうか?
7.基本情報・アクセス
- 公式サイト:クロネコヤマトミュージアム
- 入館無料 10:00 〜 17:00 (入館は16:30まで) 休館日:月曜日・夏季・年末年始(カレンダー参照)
- 東京都港区港南2丁目13-26 ヤマト港南ビル6F
- 入館無料 10:00 〜 17:00 (入館は16:30まで)
- 「品川駅」港南口(東口)より徒歩10分
東京モノレール・りんかい線「天王洲アイル駅」より徒歩15分